「寝ているだけで深層筋を鍛えられる」と注目を集めている、次世代のボディケア「ラクトレ」。

ラクトレとは、「電磁パルス」を用いた筋肉トレーニング機器のことです。強力な磁界によって深層のインナーマッスルに刺激を与え、効率的に筋収縮運動を促します。

今回は、当院でも多くの方に効果を実感していただいている「ラクトレ」について、詳しくご紹介します。

「ラクトレ」は、電磁パルスを利用したトレーニング機器で「ラクトレ＝電磁パルス」ということができます。
では、その電磁パルスとは一体どのようなものなのでしょうか？
ここでは、電磁パルスの基本的な仕組みやイメージについて、わかりやすく解説します。


簡単な定義

電磁パルスとは、磁場の力を使って筋肉を動かす技術です。特殊な機械から発せられる電磁波が体内に電流を誘導し、筋肉を自動的に収縮させます。この技術は「高密度焦点式電磁波」と呼ばれ、従来の筋肉刺激装置とは全く異なる、革新的なアプローチで体の深部まで働きかけることができます。
電磁パルスの最大の特徴は、その作用深度の深さにあります。通常の電気刺激では届かない、体の奥深くにある筋肉まで刺激を与えることができるため、表面の筋肉だけでなく、姿勢を支えるインナーマッスルまで効率的に鍛えることが可能です。
また、電磁波は運動ニューロン（筋肉を動かす神経）のみに作用するため、皮膚や内臓へのダメージが一切ありません。これにより、安全性が高く、痛みや不快感を感じることなく施術を受けていただけます。


わかりやすいイメージ

「寝ているだけで筋トレができる機械」とイメージしてください。
自分で体を動かさなくても、機械が筋肉をしっかり動かしてくれるので、運動が苦手な方や忙しくて時間が取れない方でも、効率よく筋力を鍛えることが可能です。

通常の筋力トレーニングでは、意識的に筋肉を動かす必要がありますが、電磁パルスは自動的に筋肉を収縮させるため、特別な努力や技術は必要ありません。ベッドに横になってリラックスしているだけで、まるで本格的な筋トレをしたような効果が得られます。忙しくてジムに通う時間がない方、運動が苦手で続かない方、膝や腰に痛みがあって激しい運動ができない方にとって、まさに理想的なトレーニング方法と言えます。

また、自分では鍛えにくいインナーマッスルや骨盤底筋など、意識的に動かすことが難しい筋肉も、電磁パルスなら確実にアプローチできます。これまで「どう鍛えればいいかわからない」と悩んでいた部位も、効果的にトレーニングすることが可能になります。

医療・美容業界で活用される背景とは

電磁パルス技術は、もともとリハビリテーション医療の分野で筋力回復のために開発されました。事故や病気で筋力が低下した患者さんが、安全に筋肉を鍛え直すための医療機器として、長年の研究と臨床実績を積み重ねてきた技術です。その高い安全性と確実な効果が医療現場で証明されたことで、現在では美容業界やフィットネス分野でも広く活用されるようになりました。

特に注目されているのが、産後のケアや骨盤底筋のトレーニングです。出産によって弱くなった骨盤周りの筋肉は、通常の運動では鍛えにくく、多くの女性が悩みを抱えています。電磁パルスは、こうした繊細な部位にも安全かつ効果的にアプローチできるため、産後ケアの新しいスタンダードとして注目を集めています。

また、体型維持やダイエット目的での利用も増えています。年齢とともに基礎代謝が落ち、痩せにくくなったと感じている方、運動習慣がなく筋肉量が減少している方にとって、電磁パルスは効率的に筋肉量を増やし、代謝を上げることができる画期的な方法です。医療現場で培われた技術だからこそ、安心して美容やボディメイクに活用できるのです。



当社で使用するのは「Mona Liza」

当院では、高密度焦点式電磁波技術を搭載した「Mona Liza」を導入しています。

Mona Lizaは電磁パルス機器の中でも特に優れた性能を持ち、一般的なEMSの約4倍の深さまで電磁波を届けることができます。これにより、今まで自分では鍛えることが難しかった深層部のインナーマッスルまで、効率よくアプローチすることが可能になりました。

Mona Lizaの大きな特徴は、その安全性の高さにあります。高密度焦点式電磁場は運動ニューロンのみに作用するため、皮膚や内臓へのダメージが一切ありません。組織を傷めることなく、火傷のリスクもゼロです。また、30分の施術で腹筋約3万回分に相当する筋肉運動ができる
とされており、短時間で驚くほどの効果を実感していただけます。ダウンタイムもないため、施術後すぐに日常生活に戻れるのも大きなメリットです。

さらに、Mona Lizaは筋肉の増加だけでなく、脂肪細胞の減少も同時に促す効果があります。深層筋を強制的に収縮させることで、通常の運動では得られないレベルの筋肉刺激を与え、筋肉量の増加と体脂肪の減少を同時に実現します。
これは、ボディメイクや健康管理において非常に効率的なアプローチと言えます。安心・安全に、かつ効果的に体を変えていける次世代マシンです。

電磁パルスとはどのような仕組みで動いているのでしょうか。

磁場で筋肉収縮

電磁パルスの仕組みは、物理学の「電磁誘導」という原理を応用しています。Mona Lizaから発せられる強力な磁場が、体内に微弱な電流を自然に発生させます。
この誘導電流が運動ニューロン（筋肉を動かす神経）を直接刺激することで、筋肉が収縮する仕組みです。

この方法の優れている点は、皮膚や脂肪層を通過して、直接筋肉の神経に働きかけられることです。通常の電気刺激では、皮膚の抵抗によって刺激が弱まってしまい、深層部まで届きにくいという問題がありました。しかし、磁場は体のあらゆる組織を透過する性質があるため、体の深部にある筋肉まで確実に刺激を届けることができます。

また、電磁パルスは運動ニューロンのみを選択的に刺激します。これは非常に重要なポイントで、感覚神経や内臓、皮膚には一切影響を与えず、筋肉だけを安全に動かすことができる
ということです。そのため、痛みや不快感、副作用のリスクが極めて低く、どなたでも安心して施術を受けていただけます。実際の施術では、筋肉が自然にギュッと収縮する感覚があり、まるで自分で筋トレをしているような実感を得られます。

さらに、電磁パルスによる筋肉収縮は、自分の意志で行う筋トレとは異なり、通常では使わない筋繊維まで広範囲に刺激します。そのため、より効率的に筋肉全体を鍛えることができ、短時間で高い効果が得られるのです。

EMS（低周波）との違いとは？

このように、EMS（低周波）と電磁パルスには、それぞれ異なる特徴があります。

深層筋（インナーマッスル）へのアプローチが可能

電磁パルスの最大の特徴は、体の深層部にあるインナーマッスルまでしっかりと鍛えられることです。
インナーマッスルとは、体の奥深くにある姿勢を支える筋肉群のことで、腹横筋、多裂筋、骨盤底筋群などが含まれます。これらの筋肉は、日常生活での姿勢維持や内臓の位置保持、骨盤の安定化など、非常に重要な役割を担っています。

しかし、インナーマッスルは自発的な筋肉トレーニングでは鍛えにくい部分でもあります。なぜなら、インナーマッスルは意識的に動かすことが難しく、どのように力を入れればいいのか分かりにくいからです。通常の腹筋運動やスクワットでは、主に表面の大きな筋肉（アウターマッスル）が鍛えられ、深層のインナーマッスルには十分な刺激が届きません。

ところが、高密度焦点式電磁波を使用するMona Lizaなら、この問題を解決できます。磁場は体のあらゆる組織を透過するため、表面の筋肉だけでなく、深層部のインナーマッスルまで確実に刺激を届けることができるのです。しかも、一般的なEMSの約4倍もの深さまで到達するため、今まで諦めていた深層筋トレーニングが可能になります。

インナーマッスルを鍛えることで得られる効果は多岐にわたります。姿勢が良くなることで猫背や反り腰が改善され、見た目の印象が大きく変わります。また、筋肉のポンプ作用によって血流が改善され、新陳代謝が活発になります。その結果、痩せやすい体質になるだけでなく、肩こりや腰痛、冷え性といった慢性的な不調の改善も期待できるのです。

特に注目すべきは、骨盤底筋へのアプローチです。骨盤底筋は骨盤の底にある筋肉群で、内臓を支え、排泄のコントロールを行う重要な役割があります。しかし、出産や加齢によって弱くなりやすく、尿漏れや頻尿、骨盤臓器脱などのトラブルの原因になります。電磁パルスを使えば、自分では鍛えることが難しい骨盤底筋も効率的に強化でき、こうした悩みの改善につながります。

ダウンタイムなしで大きな効果が期待

電磁パルスは、30分で腹筋約3万回分に相当する筋肉運動ができるとされています。そのため、施術を30分間行うだけで、激しい筋トレをした場合と同等の効果が得られることが特徴です。

また、注意事項を守って使用すれば、組織を傷めたり火傷を負ったりする心配はなく、肌への悪影響も一切ありません。

筋肉を効率よく増やすには、「超回復」のタイミングを意識することが重要です。超回復とは、トレーニング後に筋肉が回復・成長する過程のこと。この期間には栄養や睡眠も非常に大切です。

同じ筋肉を鍛える場合は、『48〜72時間（2〜3日）』の休息をとりましょう。筋肉はトレーニング中ではなく、休んでいる間に成長します。もし、回復が十分でない状態で再び負荷をかけてしまうと、筋肉の再構築が追いつかず、かえって筋肉量が減ってしまうリスクがあります。

電磁パルスを使うことで、どんな効果が期待できるのでしょうか？

尿漏れ・便秘の改善

骨盤底筋を強化することで、尿漏れや便秘といった悩みの改善が期待できます。骨盤底筋は、骨盤の底にあるハンモック状の筋肉群で、膀胱や子宮、直腸などの内臓を下から支える重要な役割を担っています。
特に女性の場合、妊娠や出産、加齢によって骨盤底筋が伸びたり弱くなったりすることで、尿漏れ（腹圧性尿失禁）に悩まされる方が少なくありません。咳やくしゃみ、重いものを持ち上げた時に尿が漏れてしまう、トイレまで我慢できないといった症状は、骨盤底筋の衰えが原因であることが多いのです。

当院では、電磁パルスの活用の目的として、尿漏れ予防のための「骨盤底筋群の強化」を最優先に考えております。


電磁パルスによって骨盤底筋を集中的に鍛えることで、これらの筋肉が本来の働きを取り戻し、膀胱や尿道をしっかりと支えられるようになります。実際に、施術を続けることで尿漏れの頻度が減った、症状が軽くなったという声を多くいただいています。

当院では、座ったままで骨盤底筋を効果的に鍛えられる方法を推奨しています。さらに、専用パッドを腹筋や太ももなどへ自由に移動させることで、目的に合わせてトレーニング部位を変えることも可能です。

また、便秘の改善にも効果的です。骨盤底筋が弱いと、排便時に十分な力を入れることができず、便秘の原因になります。骨盤底筋を強化することで、スムーズな排便をサポートし、慢性的な便秘の解消につながります。これらの悩みは人に相談しにくいものですが、電磁パルスなら服を着たまま、誰にも知られずにケアすることができます。


産後のダメージ回復

出産は女性の体に大きな変化をもたらします。特に骨盤周りの筋肉は、妊娠中の体重増加や出産時の過度な伸展によって大きなダメージを受けます。産後に「体型が戻らない」「お腹がぽっこりしたまま」「骨盤が開いた感じがする」といった悩みを抱える方が多いのは、この骨盤周りの筋肉が弱くなっているためです。

電磁パルスは、産後のダメージを受けた筋肉を効率的に回復させることができます。特に、妊娠中に引き伸ばされた腹直筋（お腹の正面の筋肉）や、出産時に大きく伸展した骨盤底筋を集中的に鍛えることで、産前の体型に近づけることが可能です。

産後は育児で忙しく、自分のための時間を取ることが難しいものです。また、睡眠不足や体力低下によって、激しい運動をする余裕もありません。電磁パルスなら、30分間横になっているだけで効果的なトレーニングができるため、忙しい産後のママにとって理想的な方法です。

さらに、産後は骨盤の不安定さから腰痛や恥骨痛に悩まされることも多いですが、骨盤周りの筋肉を強化することで骨盤の安定性が高まり、こうした痛みの軽減も期待できます。産後6週間以降（医師の許可が出てから）であれば施術可能ですので、早めにケアを始めることで、スムーズな体の回復をサポートできます。


冷え性の改善

冷え性は、特に女性に多い悩みの一つです。手足が冷たい、冬場は布団に入っても足が温まらない、エアコンの効いた部屋で体が冷えてしまうといった症状は、血流の悪さが主な原因です。
インナーマッスルを鍛えることが、なぜ冷え性の改善につながるのでしょうか。筋肉は体の中で最も熱を産生する器官です。筋肉量が増えると基礎代謝が上がり、体全体で作られる熱の量が増加します。特にインナーマッスルは体の中心部にあるため、鍛えることで体幹部の温度が上がり、全身の血流改善につながります。

また、筋肉が収縮することで血液を心臓に戻すポンプの役割も果たします。筋肉のポンプ作用が活発になると、末梢の血流が改善され、手足の冷えも軽減されます。電磁パルスによる強制的な筋収縮は、このポンプ作用を効率的に促進し、血液循環を大きく改善します。

さらに、新陳代謝が活発になることで、老廃物の排出もスムーズになり、むくみの改善にもつながります。冷えとむくみは密接に関係しており、両方が改善されることで、体が軽くなり、疲れにくくなるという効果も実感できます。施術を重ねるごとに、「手足が温かくなった」「冷房が気にならなくなった」という声を多くいただいています。


筋肉の引き締め、基礎代謝UP

筋肉量が増えることで基礎代謝が向上し、痩せやすい体質へと変化します。基礎代謝とは、何もしていない状態でも体が消費するエネルギーのことで、この値が高いほど太りにくく、痩せやすい体になります。
年齢とともに筋肉量は減少し、それに伴って基礎代謝も低下していきます。20代の頃と同じ食事量でも太りやすくなるのは、このためです。電磁パルスによって筋肉量を増やすことで、基礎代謝を若い頃のレベルに近づけることができ、ダイエットの効率も飛躍的に向上します。

さらに注目すべきは、筋肉が増えるだけでなく、脂肪細胞の減少も同時に促すことです。高密度焦点式電磁波による強制的な筋収縮は、周囲の脂肪組織にも影響を与え、脂肪の分解を促進します。つまり、筋肉が増えながら脂肪が減るという、理想的なボディメイクが実現できるのです。

30分の施術で腹筋約3万回分に相当する運動効果があるため、短期間で目に見える変化を実感できます。お腹周りが引き締まった、ウエストサイズが減った、パンツが緩くなったという嬉しい変化を、多くの方が体験されています。運動が苦手な方、ジムに通う時間がない方でも、確実に体を変えていくことができます。

血流改善で肩こり・腰痛予防

肩こりや腰痛の多くは、筋肉の緊張と血流不足が原因です。長時間のデスクワークやスマートフォンの使用によって、同じ姿勢を続けることで筋肉が硬くなり、血流が悪化します。その結果、筋肉に酸素や栄養が十分に届かず、老廃物が蓄積して痛みやこりを引き起こします。
電磁パルスによってインナーマッスルが鍛えられると、筋肉のポンプ作用が活発になり、血流が大きく改善されます。特に体幹部の深層筋を鍛えることで、全身の血液循環が促進され、肩や腰への血流も増加します。血流が改善されると、筋肉に十分な酸素と栄養が供給され、老廃物もスムーズに排出されるため、こりや痛みが自然と軽減されていきます。

また、インナーマッスルが強化されることで、姿勢を正しく保つ力が高まります。正しい姿勢を維持できるようになると、特定の筋肉だけに負担がかかることがなくなり、肩や腰への過度なストレスが減少します。これによって、肩こりや腰痛の根本的な予防につながるのです。

当院では、電磁パルスと手技療法を組み合わせることで、さらに高い効果を実現しています。まず手技で筋肉の緊張をほぐしてから電磁パルスで深層筋を鍛えることで、表面と深層の両方からアプローチし、慢性的な肩こりや腰痛の改善を目指します。


姿勢改善で疲れにくい体へ

良い姿勢を保つためには、インナーマッスルの力が不可欠です。猫背や反り腰、骨盤の歪みといった姿勢の問題は、多くの場合、体を支えるインナーマッスルが弱くなっていることが原因です。
電磁パルスによってインナーマッスルが強化されると、背骨や骨盤を正しい位置に保つ力が高まります。特に、腹横筋（お腹の深層にある筋肉）や多裂筋（背骨を支える筋肉）が鍛えられることで、自然と背筋が伸び、正しい姿勢を楽に維持できるようになります。

姿勢が良くなることで得られるメリットは、見た目の印象が良くなるだけではありません。正しい姿勢では、骨格が本来の位置に収まり、筋肉や関節への負担が最小限になります。その結果、同じ動作をしても疲れにくくなり、一日の終わりの疲労感が大きく軽減されます。

また、正しい姿勢は呼吸にも良い影響を与えます。猫背の状態では胸郭が圧迫され、深い呼吸ができなくなりますが、姿勢が改善されると肺が十分に膨らむようになり、酸素の取り込み量が増加します。これによって、脳や全身の細胞に十分な酸素が供給され、集中力の向上や疲労回復の促進にもつながります。

さらに、良い姿勢は内臓の働きにも好影響を与えます。猫背や骨盤の歪みがあると、内臓が圧迫されて消化機能が低下したり、便秘になりやすくなったりしますが、姿勢が整うことで内臓が本来の位置に戻り、正常に機能するようになります。「施術を続けたら、お通じが良くなった」という声をいただくのも、このためです。

電磁パルスで体の土台となるインナーマッスルを鍛えることで、無理なく自然に正しい姿勢を保てるようになり、疲れ知らずの快適な体を手に入れることができます。

様々な効果が期待できる電磁パルスですが、使用上の注意点があります。


使用を控えるべき方について（適応外の方）

電磁パルスは非常に安全な施術ですが、以下に該当する方は施術を受けることができません。安全性を最優先に考え、必ず事前にお申し出ください。

◎ペースメーカーや除細動器を使用されている方
電磁波が医療機器の動作に影響を与える可能性があるため、施術をお断りしています。

◎妊娠中の方、妊娠の可能性がある方
胎児への影響を避けるため、妊娠中は施術できません。産後6週間以降（医師の許可後）から施術可能です。

◎体内に金属インプラントがある方
人工関節、ボルト、プレートなど、施術部位に金属が入っている場合は施術できません。ただし、歯科インプラントや避妊リングなど、施術部位から離れた場所の金属は問題ない場合があります。

◎重度の心疾患をお持ちの方
不整脈、心不全などの重度の心疾患がある場合は、医師の許可が必要です。

◎出血性疾患や抗凝固剤を服用している方
筋収縮によって内出血のリスクが高まる可能性があります。

◎悪性腫瘍のある方
施術部位に悪性腫瘍がある場合、または病院にて治療中の場合は施術できません。

◎てんかんの既往がある方
電磁刺激が発作を誘発する可能性があるため、慎重な判断が必要です。

上記に該当する方、または持病や服用中のお薬がある方は、必ず事前に当院までご相談ください。安全を最優先に考え、適切な判断をさせていただきます。


起こりうる副作用

電磁パルスは非常に安全な施術ですが、筋肉を強力に収縮させるため、以下のような軽微な症状が現れることがあります。いずれも一時的なもので、通常の運動後に起こる反応と同じです。

◎筋肉痛
施術後1〜3日程度、通常の筋トレ後と同様の筋肉痛が現れることがあります。これは筋肉がしっかりと刺激された証拠であり、心配する必要はありません。通常、2〜3回目の施術以降は筋肉が慣れてくるため、筋肉痛も軽減されていきます。

◎赤み
施術部位に一時的な赤みが出ることがありますが、数時間以内に消失します。血流が良くなった証拠でもあり、特に問題ありません。
◎疲労感
施術直後に、運動した後のような心地よい疲労感を感じることがあります。これは筋肉が十分に働いた証拠です。施術後は水分をしっかり摂取し、十分な休息を取ることをお勧めします。

◎一時的な筋肉のこわばり
初回の施術後、筋肉が緊張して硬く感じることがありますが、数日で自然に解消されます。

これらの反応はすべて、筋肉がしっかりと刺激され、成長しているサインです。
これまでに重篤な副作用の報告はなく、安心して施術を受けていただけます。ただし、異常な痛みや不快感が続く場合は、すぐにご相談ください。


正しい使用方法

電磁パルスの効果と安全性を最大限に高めるためには、専門的な知識を持つスタッフによる適切な管理が不可欠です。出力が強すぎると筋肉に過度な負担がかかり、弱すぎると十分な効果が得られません。

当院では、国家資格を持つ柔道整復師や鍼灸師が、お一人おひとりの体の状態を丁寧に確認しながら施術を行います。初回はカウンセリングと姿勢分析を行い、筋力の状態や体のバランス、目標などを詳しくお伺いします。その情報をもとに、最適な出力設定や施術部位を決定します。

施術中も、リアルタイムで体の反応を確認しながら出力を調整します。「もう少し強くしてほしい」「ちょっと刺激が強い」といった感覚も遠慮なくお伝えください。快適に、かつ効果的に施術を受けていただくために、常にコミュニケーションを大切にしています。


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＜効果的な施術ペース＞

当院では、週2回の施術をおすすめしています。これは、筋肉の成長メカニズムに基づいた、最も効率的な頻度です。
筋肉は、トレーニング中ではなく、休息中に成長します。筋肉に負荷をかけると、筋繊維に微細な損傷が起こります。その損傷を修復する過程で、筋肉はより強く、より大きく成長していきます。この修復・成長の期間を「超回復期」と呼び、通常48〜72時間（2〜3日）かかります。

同じ部位を鍛える場合、最低でも2日間は空けることが重要です。なぜなら、回復が完了していないうちに同じ部位に負荷をかけてしまうと、筋肉の再構築が間に合わず、逆に筋肉が減少してしまうリスクがあるからです。これを「オーバートレーニング」と呼び、身体に悪影響を及ぼす可能性があるため、避けるべきものです。

週2回のペースであれば、十分な回復時間を確保しながら、継続的に筋肉に刺激を与えることができます。例えば、月曜日と木曜日、または火曜日と金曜日といった間隔で通院していただくのが理想的です。


＜超回復期に特に意識してほしいこと＞

①栄養
筋肉の材料となるタンパク質をしっかり摂取してください。肉、魚、卵、大豆製品などを意識的に食事に取り入れることで、筋肉の成長がより促進されます。

②睡眠
筋肉の成長は睡眠中に最も活発に行われます。7〜8時間の質の良い睡眠を確保することが、効果を最大化する鍵となります。

③水分補給
筋肉の約70%は水分です。施術後は特に、十分な水分を摂取してください。

これらを意識することで、電磁パルスの効果を最大限に引き出すことができます。当院では、施術だけでなく、日常生活でのアドバイスもさせていただきますので、お気軽にご相談ください。
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当院で電磁パルス施術を受けることで、どのようなメリットが得られるのかをご紹介します。

国家資格者が施術を管理（適応外の方）

当院では、柔道整復師や鍼灸師などの国家資格を持つスタッフが、責任を持って施術を担当します。これは、他のエステサロンやフィットネスジムとは大きく異なる点です。

国家資格者は、人体の構造や筋肉・骨格のメカニズムについて専門的な教育を受けており、医学的な知識に基づいた施術を提供できます。例えば、腰痛がある方には腰部の筋肉だけでなく、骨盤周りや太もも、背中の筋肉など、関連する部位を総合的に評価し、最適なアプローチを選択します。

また、体に異常や痛みがある場合、それが筋肉由来のものなのか、関節や神経の問題なのかを見極める力があります。万が一、電磁パルスでは対応できない症状だと判断した場合は、適切な医療機関への紹介も行います。安全性を最優先に考え、お一人おひとりに最善のケアを提供することが、私たちの使命です。

さらに、施術中も常に体の反応を観察し、必要に応じて出力や角度を細かく調整します。「ここが効いている感じがする」「この部分はあまり感じない」といった微妙な感覚の違いも、専門的な知識があるからこそ適切に対応できます。安心してお任せください。


姿勢分析・体の状態に合わせて出力調整

電磁パルスの効果を最大限に引き出すためには、体の状態を正確に把握することが不可欠です。当院では、施術前に必ず姿勢分析を行い、体のバランスや筋力の状態、問題点を詳しく確認します。

姿勢分析では、立位での体の傾きや左右差、骨盤の位置、肩の高さなどをチェックします。多くの方は、自分では気づいていない体の歪みやバランスの崩れを抱えています。例えば、「右肩が下がっている」「骨盤が左に傾いている」「背中が丸まっている」といった問題は、日常生活の癖や仕事の姿勢が原因で生じることが多く、これらが肩こりや腰痛、疲労の原因になっています。

姿勢分析の結果をもとに、どの筋肉が弱っているのか、どの部位を優先的に鍛えるべきかを判断します。例えば、猫背の方は背中側の筋肉よりも、お腹のインナーマッスルを強化する必要があります。反り腰の方は、腹筋だけでなく、お尻や太ももの裏側の筋肉も鍛える必要があります。このように、一人ひとりの体の状態に合わせた、オーダーメイドのアプローチを行います。

また、出力の調整も重要なポイントです。筋力が弱い方に強すぎる刺激を与えると、筋肉を痛める可能性があります。逆に、ある程度筋力がある方に弱い刺激では、十分な効果が得られません。当院では、初回は低めの出力から始め、体の反応を見ながら徐々に強度を上げていきます。施術を重ねるごとに、筋力の成長に合わせて出力を調整していくため、常に最適な刺激を受けることができます。

定期的に姿勢の変化や筋力の向上をチェックし、施術プランを見直すことで、確実に目標に近づいていくことができます。「体が変わってきた」という実感を、データとしても確認していただけます。


他の施術（手技・骨盤矯正）と組み合わせて効果アップ

整骨院ならではの強みは、電磁パルスだけでなく、様々な施術を組み合わせることで、相乗効果を生み出せることです。体の悩みは一つの原因だけでなく、複数の要因が絡み合っていることが多いため、多角的なアプローチが効果的です。

【骨盤矯正 × 電磁パルス】
骨盤が歪んでいる状態でいくら筋肉を鍛えても、正しい位置で筋肉が働かず、効果が半減してしまいます。
まず骨盤矯正で骨格を整えてから電磁パルスで筋肉を鍛えることで、正しい姿勢を維持する筋力が効率的に身につきます。特に産後の骨盤ケアでは、この組み合わせが非常に効果的です。骨盤を正しい位置に戻し、その状態を保つための筋力をつけることで、産前の体型に戻りやすくなります。

【手技療法 × 電磁パルス】
筋肉が緊張して硬くなっている状態では、電磁パルスの刺激が十分に伝わりません。まず手技療法で筋肉の緊張をほぐし、血流を改善してから電磁パルスを行うことで、より深く効果的に筋肉に刺激を与えることができます。
また、施術後に手技でクールダウンを行うことで、筋肉痛を軽減し、回復を早める効果もあります。慢性的な肩こりや腰痛でお悩みの方には、特におすすめの組み合わせです。

【姿勢指導 × 電磁パルス】
どんなに良い施術を受けても、日常生活での姿勢が悪ければ、すぐに元に戻ってしまいます。当院では、正しい立ち方や座り方、デスクワーク時の姿勢など、日常生活で気をつけるべきポイントをアドバイスしています。正しい姿勢を意識しながら電磁パルスで筋力を強化することで、自然と良い姿勢が身につき、長期的な改善につながります。

【ストレッチ指導 × 電磁パルス】
筋肉は鍛えるだけでなく、柔軟性も大切です。当院では、ご自宅でできる簡単なストレッチもお教えしています。電磁パルスで筋力を強化しながら、ストレッチで柔軟性を高めることで、ケガをしにくい、動きやすい体を作ることができます。


「ラクトレ」は、Leafer各院で体験可能！

このように、整骨院だからこそできる総合的なアプローチで、あなたの体の悩みを根本から解決します。
当院では体の状態や目標に合わせて、最適な施術プランをご提案いたしますので、まずはお気軽にご相談ください。「どこに行っても良くならなかった」という方にこそ、試していただきたいと思っています。

電磁パルス（ラクトレ）について詳しく知りたい方や、実際に体験してみたい方は、ぜひお電話またはLINEでお問い合わせください。スタッフが丁寧にご案内いたします。